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2016/09/11

11-広がる韓進ショック 現代商船にも暗雲

11-広がる韓進ショック 現代商船にも暗雲        (2016-.09.11.)

<韓国海運まるごと沈没恐れる声も…>
 韓国の海運最大手、韓進(ハンジン)海運が経営破綻したばかりだが、2位の現代(ヒュンダイ)商船にも暗雲が立ちこめている。海運不況で赤字が続いており、このままでは来年上半期以降にも運転資金が枯渇する-と報じる韓国メディアもある。

 韓進の破綻で物流が混乱するなか、現代商船は代替のコンテナ船を投入。韓国政府は現代商船に韓進の優良資産を買い取らせ、営業網を統合する計画を立てるなど、現代商船は韓進の救済役のような形で浮上している。

 しかし、当初、経営の先行きが心配されていたのは現代商船の方だった。

 かつて韓国最大だった現代財閥は、現代自動車や現代重工業などが飛び出して分裂した。現代財閥を継いでいた創業家の五男は、北朝鮮への資金送金疑惑が浮上して自殺し、妻の玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)氏(61)が後継会長に就いていた。

 その後、主力企業の現代商船が2014年12月期に2350億ウォン(約218億円)、15年12月期には2535億ウォン(約236億円)の連結営業赤字を計上するなど業績が悪化した。

 柳一鎬(ユ・イルホ)副首相に「一番心配な会社」と名指しされた同社は、同じグループの現代証券の株式を売却するなどして1兆2000億ウォン(約1117億円)の資金を捻出、玄会長ら大株主が保有株の減資に応じるなどした結果、6月に政府系金融機関など債権団の管理下に入り、破綻を回避した。

 ただ、金融監督院が8月に発表した大企業の信用リスク評価でも、韓進海運と現代商船は、抜本的な再建計画や法的整理を要する大企業32社のリスト入り。両社とも経営正常化を推進すべきだとする「C評価」で並んでいた。今年に入っても1~6月の半期で4169億ウォン(約388億円)の営業損失を計上、手持ち資金も1兆2000億ウォンから、7000億ウォン(約651億円)の水準まで急減したという。

朝鮮日報によると、18年まで2年間の損失は1兆5000億ウォン(約1396億円)を超えると推定され、同紙は「来年上半期以降、運転資金が不足すると予想される」と報じた。同紙は「韓進海運に続き、現代商船まで破綻すれば、世界6位の韓国海運業がまるごと崩壊しかねない」とする専門家の声も紹介したが、こうした危惧は現実のものとなるのか。
(えびなたろう)

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