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2008/11/22

米ビック3の経済危機

米ビック3の経済危機       (008.11.22.)

アメリカのCNN情報によると、米下院金融サービス委員会で、公的資金の支援を訴える米3大自動車メーカー(GM・フォード・クライスラー)の首脳達が自家用のジェット機でワシントン入りした事に議員からの批判の声が上がっている。

この委員会で、ビック3のCEO(最高経営責任者)は米自動車産業を救済してくれないと雇用問題などで、アメリカ経済に破局的な影響をもたらすと訴え、当面の救済のために250億ドル(約25兆円)の公的資金融資を申し出た。

此れに対し民主党のギャリー・アッカーマン議員は「豪華自家用ジェットがワシントンに乗り入れ、そこから降りてきた人たちがブリキのコップを手に持って、経費節減と経営合理化を行ないますと言うのは大層な皮肉だ。生活困窮者のための食料配給所にタキシードと山高帽で出かける人たちを見ているようだ。せめてファーストクラスにでもランクを落とせなかったのか」と皮肉った。

また、同じく民主党のブラッド・シャーマン議員は「民間機で此処へ来た人は手を挙げて」と質問「手が挙がらないようなので記録しておこう。次に、自家用ジェットを売却して民間機で戻るつもりのある人は手を挙げて。これも手が挙がらないようなので、記録しておこう」と揶揄した。

3人のCEOはこの件に付いては何も言わず、経営の合理化を図ることだけを強調していたと言うことです。

この映像は全世界に流れており、経営トップの無神経な豪華振りをアメリカ国民は此れを見て、その救済のために、国民の税金が大量に投入されるのだと思えば、反発する気持は痛いほど良く解る気がする。

確かに、アメリカの自動車産業が壊滅すれば、アメリカだけでなく全世界の経済にも少なからぬ影響を及ぼす事に成るだろうと思うが、それにしても従業員のレベルまで落とせとは言わないが、節約する姿勢が無いCEOの人たちの感覚は、当然非難を浴びる事でしょう。

日本でも、景気不良で、「危機だ!」と言っている総理が、毎晩銀座のクラブやホテルで食事している報道があるが、「俺のお金で、俺が飲んで何がわるい!」と言う感覚と同じである。
(えびなたろう)

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