自民対民主の言い合い国会
自民対民主の言い合い国会 (008.10.07.)
昨日6日から各党の質問に入った国会だが、自民党対民主党の「ああ言えば」「こう言う」の言い合い合戦である。
本来国民の為に行なう政治目的は両党とも同じ筈であるから、お互いに紳士的に話し合えるべきものと考えられるが、両党とも立場と思惑の違いによって相手のやり方に非難合戦をしている。
福田総理が政局に行き詰まった突然の辞任は、国民の審判を受ける衆議院の解散総選挙を後の総理に委ねて辞められたもので、後継総理が決まった時点で、解散総選挙が行なわれるものと、国民側も思っていたし与野党共々その様な準備に入っていたのである。
その間、自民党の総裁選挙で空白期間があったが、麻生総理が決まった時点から、解散権を持っている麻生総理は「私は解散を口にしたことは一度もありません」の一点張りで、臨時国会に於いても「補正予算の審議が優先」と述べている、此れに対し野党は、補正予算の重要性に取りあえず賛同して、審議を2日間で終わらせ早急に解散総選挙を行なう事を提案していた。
ところが、此処へ来て麻生総理は、補正予算の審議の後にも「追加経済対策」や「新テロ特措法の期限延長問題」も言い出し、解散総選挙の先送り論調が強まってきた。
此れには、民主党も態度を硬化させたが、解散権の有るのは総理大臣であるから、民主党もそれなら慌てて補正予算の審議も2日では無くじっくり時間を掛けてやりましょうと言い出している。
公明党は、あまり先延ばしする事を好んではいない事もあって、解散時期の問題は、各党自分の党にとって、有利な選挙時期を主張しあっている状況である。
国民の為を思うなら、早く“信”を問う選挙をやり安定した政権の樹立を望んでいるのであるから、当面緊急の「補正予算審議」は、仕方が無いとしても、早急に終わらせた後は、総選挙をやることを国民は一番望んでいると思う。
麻生総理も、一日でも長く総理の椅子に座りたい気持なのか、いろいろ理由を付けて延命を計る事は、返って国民の心情を悪くする事になるのではないかと思います。
(えびなたろう)
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