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2008/09/22

小沢民主党に国の体質改善を!

小沢民主党に国の体質改善を!       (008.09.22.)

昨日の民主党臨時党大会で小沢一郎氏の無投票3選が承認された。小沢氏は早速、次期衆議院選での政権交代の決意を表明し選挙に臨む民主党政策構想を掲げ格差社会の是正に向けた「日本型セーフティーネット」の必要性を強調した。そして官僚主導の統治機構を根本的に変えることを訴えた。

そして、当面の優先課題として、1)高速道路の無料化、2)農業者の戸別所得保障制度、3)子供手当ての創設の三つを掲げている。

その他、9項目にわたる重要政策を今月中に細部にわたるマニュフェストを作って発表するとの事で、政策実行に伴う必要な財源についても22兆円が必要であることも明らかにし、財源捻出にも現在の特別会計212兆円の一割削減を目標にした意欲的な政策行動が必要であると訴えている。

素晴らしい決意であると思う。

此れに対する、与党やマスコミの一部では、早速財源の問題を先ず取り挙げ、22兆円もの金の捻出に疑問を掲げて、選挙目当てのお題目との批判をしている。

とかく、企業でもお役所仕事しか出来ない組織では、何か事をやろうとすると、その出来ない理由に掲げる第一は、「金がない」「人手が足りない」等々である。

特に官僚は、財源の不足を必ず言い出すのである。民間企業での生き残り競争では、如何に、「金がなくて」「人手がなくて」その状態でどれだけ「多くの仕事が出来るか」の競争であります。

金や、人手の心配をした事のない官僚たちにはとても理解できない事で、民間では一つの仕事をやるのにも、色んな「アイデアー」を出し、効率を上げる「技術」を考え出します、その上に従業員がその気になって意欲を持った仕事をするのです。

民主党が掲げた「高速道路の無料化」は、一般の人は“夢”の話のように受け止めているかもしれませんが、ヨーロッパの国々の高速道路は無料の所が当たり前になっている。
建設当初は通行料を徴収しても原価消却すれば無料化するのが当然である。

日本のように通行料金徴収が常態化している事こそ疑念を持つべきで、実体は料金収入に対する利権構造の存在が無料化できない原因になっているからであると思う。

従って、今までの政権与党の中で、誰一人「高速道路の無料化」を唱えた人は居なく、むしろ値上げをして利権構造の温存を続けてきたのが実態である。

今回民主党が掲げた政策は、国民が強く期待するところで、此れの実行に当っては財源の心配より、官僚の抵抗の方が余程困難な問題であると思います。今の官僚の遣りたい放題に手を付けない政権では、考えられない政策である。

今回小沢一郎が、命を掛けてやると言うのは、小沢だから遣れることだと思う。小沢以外の人では誰も出来ない大仕事です。だから、代表選挙でも野田氏は“俺の出る幕ではない”と代表選候補を取り下げ、全党一致で再選を果したものであると思う。

この大仕事は、無論自民党ではとてもできない事で、麻生氏が掲げている公約や政策とは次元の違う大仕事だから、この際は小沢に任せて、国の体質改善をやらせることが必要で、その後は、誰がやってもある程度の安定した国政が保たれると思うのである。
(えびなたろう)

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